offsets[]

説明

ユーザー定義のロボットオフセットを格納します。各サーボオフセットの範囲は -256 から 256(単位:us)です。この配列には、ユーザー定義可能なすべてのサーボオフセットが格納されます。配列の最初の要素は最初のチャンネルのサーボオフセットを表し、2番目の要素は2番目のチャンネルのサーボオフセットを表します。以下同様に続きます。attach() を呼び出すことで、offsets[] が対応する 86Duino ピンを指定できます(以下の例を参照)。

構文

servooffsetvstone.offsets[channel]

パラメータ

servooffsetvstone: ServoOffsetVstone 型の変数。channel: 範囲: 0~44。この値はチャンネル n のサーボを表します。 load() を使用してVstone Offsetファイルを読み込むと、チャネル数は30に固定されます。0番目から29番目のチャネルグループのオフセット値は、それぞれoffsets[0]、offsets[1]…offsets[23]に格納されます。 29番目のグループ以降の offsets[] の内容は 0 です。

ポストバック

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#include <Servo86.h>

 

Servo  myservo0;

Servo  myservo1;

Servo  myservo2;

ServoOffsetVstone myoffset;

 

void setup()

{

  myservo0.attach(9); myservo1.attach(11); myservo2.attach(5);

  myoffset.offsets[0] = -200; // オフセット値を設定します

  myoffset.offsets[1] = 50;

  myoffset.offsets[2] = -100;

  // サーボにオフセット値を割り当てます (offsets[0] の値は myservo0 に割り当てられ、offsets[1] の値は myservo2 に割り当てられます)

  // offsets[2] の値は myservo2 に割り当てられます)

  myoffset.setOffsets(myservo0, myservo1, myservo2);

}

 

void loop() {}

参照

setOffsets()


ライブラリリファレンスホーム

86Duinoリファレンスのテキストは、Arduinoリファレンスから引用されており、クリエイティブ・コモンズ表示-継承3.0ライセンスの下で提供されています。リファレンス内のコード例はパブリックドメインとして公開されています。