initialize()

説明

86Duino のウォッチドッグタイマーを初期化をし、動作モードを指定する。

プログラミング言語


TimerWDT.initialize()
TimerWDT.initialize(time)
TimerWDT.initialize(time, mode)


パラメーター

time：ウォッチドッグタイマーの時間サイクルの設定、単位は us。最大設定時間は 512 秒（512000000us）；もし指定されなかったら、デフォルト値は 500ms（500000us）。

mode：ウォッチドッグタイマーの動作モードの設定。Boolean タイプ、デフォルト値は false：

• true：ウォッチドッグモード(すなわち指定された時間に至ると、86Duino をリブートさせる)。
• false：カウンタ中断モード(すなわち指定された時間に至ると、ユーサー ISR を一回実行させる。デフォルトモード)。

フィードバック

なし

例

ウォッチドッグタイマーを中断モードを設定をし、100ms ごとにLEDを点滅させる：

#include <TimerWDT.h>
 
void setup() 
{
  pinMode(13, OUTPUT);
  TimerWDT.initialize(100000); // 100msの時間サイクルを設定
  TimerWDT.attachInterrupt( timerIsr ); // ユーサー ISR をマウントし、100ms ごとに一回実行させる
}
 
void loop() {}

// ユーサー ISR
void timerIsr()
{
    // LED を点滅させる
    digitalWrite( 13, digitalRead( 13 ) ^ 1 );
}

ウォッチドッグタイマーをウォッチドッグモードに設定して、30 秒ごとにシステムをリセットさせる：

#include <TimerWDT.h>
 
void setup() 
{
  TimerWDT.initialize(30000000, true); // 30s 時間サイクルを設定する
}
 
void loop() {
  // ユーサーアプリ ...
}

See also

－ attachInterrupt()()
－ detachInterrupt()
－ setPeriod()
－ reset()
－ isResetByWDT()
－ stop()

ライブラリリスト

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