説明
送り速度で目標点まで直線移動します。
各種動作方法の詳細については、動作方法の説明ページを参照してください。
構文
machine.line(x, y, z);
machine.line(x, y, z, feedrate);
パラメータ
machine
: Machine
オブジェクト。
x
: 目標X座標。
y
: 目標X座標。
z
: 目標X座標。
feedrate
: 送り速度。パラメータが渡されない場合は、最後に記録された送り速度が使用されます。
戻り値
bool
:
true: マシンが存在し、正常に作成されました。
false: マシンが存在しないか、作成に失敗しました。
例
マシンの基本パラメータを設定し、マシンを (10, 10, 10) の間を往復させます。
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#include "Motion86.h"
// マシンオブジェクトを生成します。マシン0~2まで、それぞれ3軸のマシンを最大3台使用できます。
Machine machine(0);
// ステッピングモーターの有効ピン。
int EnablePin = 4;
void setup() {
while (!Serial);
pinMode(EnablePin, OUTPUT);
// 必要に応じて、モーション軸の方向を反転できます。
// この例では、X軸とY軸の方向を反転する必要があります。
machine.config_ReverseDirection(AXIS_X);
machine.config_ReverseDirection(AXIS_Y);
// PPU(パルス/ユニット)は、さまざまなニーズに応じた仮想的な長さの単位です。
// この例では、X軸の単位長さは80パルスに設定されており、これは実際のアプリケーションでは1mmに相当します。
machine.config_PPU(AXIS_X, 80.0);
machine.config_PPU(AXIS_Y, 80.0);
machine.config_PPU(AXIS_Z, 1600.0);
// 制御する前に、マシンを起動する必要があります。
machine.machineOn();
machine.setDefaultFeedrate(400);
// ステッピングモーターを起動します。
digitalWrite(EnablePin, LOW);
void loop() {
// (10, 10, 10) への直線移動。
machine.line(10, 10, 10);
// (0, 0, 0) への直線移動。
machine.line(0, 0, 0);
// 計画された動作が完了するまで待機します。
while (machine.isMoving());
code>
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